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2026.05.27(水)

日本初の静止衛星「きく2号」が航空宇宙技術遺産に認定

技術試験衛星「きく2号」が、一般社団法人日本航空宇宙学会の「航空宇宙技術遺産」に認定されました。 2026年4月16日(木)に執り行われた贈呈式では、JAXAが、関連企業である三菱電機株式会社、富士通株式会社とともに認定証を贈呈されました。
主な認定理由は以下の通りです。

  • 限られた追跡機会と厳しい時間制約の中で、アポジモータ噴射、姿勢変更、軌道制御を的確に実施し、日本初かつ世界で3番目となる静止軌道投入に成功
  • 静止化技術、追跡管制技術、姿勢・軌道制御技術、さらにスピン型静止衛星におけるデスパンアンテナの地球指向制御技術等が我が国で初めて体系的に確立
  • その後の気象・通信・放送分野における国産静止衛星の開発・運用の礎となり、日本が静止軌道上の衛星を自立的に運用するための技術基盤を構築
写真提供:日本航空宇宙学会
贈呈式を終えたJAXA関係者
左から 瀧口太 第一宇宙技術部門長
歌島昌由氏 (元きく2号プロジェクトチームメンバー)
小川亮 技術試験衛星9号機(ETS-9)プロジェクトマネージャ
河野功 特任教授

JAXAでは、「きく2号」の認定を記念して、2026年5月1日(金)から6月12日(金)まで、筑波宇宙センターにて特別展「The Legacy and The Future: 技術試験衛星、半世紀の軌跡」を開催します。
初代「きく1号」から続く挑戦の歴史を振り返るとともに、次なるステージを担う「ETS-9」の全貌を紹介します。ぜひこの機会にお立ち寄りください。
https://visit-tsukuba.jaxa.jp/info/info_20260427.html

航空宇宙技術遺産とは
日本航空宇宙学会が我が国の航空宇宙技術発展史を形づくる画期的な製品および技術を顕彰して後世まで伝え、今後の航空宇宙技術の発展に寄与することを目的として、我が国の航空宇宙技術発展史上の画期的な製品および技術に対して、航空宇宙技術遺産を認定する制度。

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