技術試験衛星Ⅷ型「きく8号」(ETS-VIII)が、2006年12月18日にH-IIAロケット11号機で打上げられてから10周年を迎えました。
「きく8号」は、移動通信体システムの向上に貢献することを目的とした実験・実証を行うために開発された人工衛星で、東日本大震災の時には、被災地である「大船渡市」、「大槌町」、「女川町」に可搬型通信端末(可搬型90cmアンテナ)を設置し、インターネット環境を提供するなど、災害支援に貢献しました。
「きく8号」は、3年間のミッション期間を超えて運用を継続しており、この度、バス設計寿命の10年を実証することができました。10年に渡る運用の結果、衛星の姿勢・軌道制御に使用する燃料が残り少なくなっていることから、今後、運用終了に向けた作業を進める計画です。
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2016.12.18(日)
「きく8号」が打上げから10周年
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