お知らせ

2025.06.27(金)

温室効果ガス・水循環観測技術衛星「GOSAT-GW」愛称決定!

このたび、2025年6月29日に打ち上げ予定の温室効果ガス・水循環観測技術衛星「GOSAT-GW」の愛称が決定しました!

日本語表記

いぶきGW

(読み方:いぶきじーだぶりゅー)
英語(ローマ字)表記

IBUKI GW

(大文字半角スペース、ハイフンなし)

「いぶきGW」(GOSAT-GW)(※1)は、2012年に打上げられた水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W)(※2)の水循環変動観測ミッション、 2009年に打上げられた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)(※3)及び2018年に打上げられた温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)(※3)の温室効果ガス観測ミッションを発展的に継続するものです。

※1GOSAT-GW:Global Observing SATellite for Greenhouse gases and Water cycle
※2 GCOM-W(しずく):Global Change Observation Mission-Water
※3 GOSAT (いぶき)GOSAT-2(いぶき2号):Greenhouse gases Observing SATellite

「いぶき」は、息づかいという意味だけでなく、生命力、力強さとともに、新たな未来の始動を象徴する言葉でもあります。「GW」は、「いぶき」と「しずく」の2つのミッションで観測する”Greenhouse gases and Water cycle”の「G」と「W」とあわせています。気候変動予測とそれに対する行動を通じて新たな時代を切り拓き、より良い世界の実現に貢献するという意味を込めました。
近年、異常気象による災害が激甚化しています。その原因とされる気候変動の把握に「いぶきGW」が寄与し、社会への影響予測とその対策への取り組みに役立ちます。

「いぶきGW」は環境省、国立環境研究所(NIES)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が共同で実施するプロジェクトで、三菱電機株式会社がプライムメーカとして衛星システム及び搭載センサ(TANSO-3及びAMSR3)の開発を担っています。詳細につきましては、各機関のウェブページをご参照ください。

関連リンク
環境省
国立環境研究所(NIES)
三菱電機株式会社

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