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第一宇宙技術部門について

第一宇宙技術部門は、人々の暮らしに直接役立つ「人工衛星」の開発・利用を進める部署です。

具体的には、地球環境の観測・災害監視への取り組みや通信・測位技術の発展につながる研究開発などに取り組んでいます。これら取組みを通じて、人工衛星を利用して行われるナビゲーション、災害状況の把握など私たちの暮らしを宇宙空間から見守り支える業務を行っています。また、海氷や森林、温室効果ガス等を継続的に観測し、パリ協定など気候変動、地球規模課題の解決や持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を目指す業務も行っています。様々な省庁、国際機関を含めた関係機関、大学、民間企業などとの連携を進めながら、人々の暮らしへの貢献を行っています。

組織図

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事業所(見学案内)

第一宇宙技術部門(事業推進部、各プロジェクトチーム、地球観測研究センター、衛星利用運用センター)では、筑波宇宙センターを主要な拠点として人々の暮らしに直接役立つ「人工衛星」の開発・利用を進めています。地球観測センター、西日本衛星防災利用研究センターの運用も行っています。

各事業所の見学案内、その他のJAXAの事業所・施設の紹介は下記リンク先のページをご参照ください。

筑波宇宙センター

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筑波宇宙センターは筑波研究学園都市の一画にあり、1972年に開設しました。約53万平方メートルの敷地に、研究学園都市にふさわしい緑ゆたかな環境と最新の試験設備を備えた総合的な事業所です。

当センターでは、JAXAの推進する活動のうち、

・宇宙からの目となる人工衛星の開発・運用およびその観測画像の解析
・「きぼう」日本実験棟を用いた宇宙環境利用や、宇宙飛行士養成と活動推進
・ ロケット・輸送システムの開発と、技術基盤確立のための技術研究推進

を行っており、日本の宇宙開発の中枢センターとしての役割を果たしています。

〒305-8505 茨城県つくば市千現2-1-1 地図を見る

地球観測センター

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私達の生活している地球の環境状態を、人工衛星から観測するリモートセンシング技術。
今日重要な役割を果たしているこのリモートセンシング技術の確立・発展のため、1978年10月、埼玉県比企郡に地球観測センターが設立されました。緑豊かな自然に囲まれたセンター内には、巨大なパラボラアンテナがあり、日々、衛星からのデータを受信して、筑波宇宙センターに送ります。ここで処理されたデータは国内外の地方公共団体、研究機関、大学などに提供され、環境問題の解明や災害監視、資源調査といった分野で活用されています。

〒350-0393 埼玉県比企郡鳩山町大字大橋字沼ノ上1401 地図を見る

西日本衛星防災利用研究センター

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西日本衛星防災利用研究センターは、西日本における衛星データの防災利用等に係る拠点として、衛星データの利用・研究を推進します。

〒755-0195 山口県宇部市あすとぴあ4-1-1 山口県産業技術センター内 地図を見る

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