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運用が終了した衛星

熱帯降雨観測衛星
「TRMM」

2012年7月6日

アジア発展途上国技術支援のための国際機関との協力プロジェクトについて

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、アジア発展途上国における衛星技術活用促進の一環として、アジア開発銀行(ADB)との協力プロジェクト、及びユネスコとの協力プロジェクトを実施します。
 これらのプロジェクトでは、バングラデシュ、ベトナム、フィリピン、パキスタンにおける洪水対策を改善するため、熱帯降雨観測衛星「TRMM」を利用して河川上流の雨量を取得します。また、陸域観測技術衛星「だいち」の観測データを用いて、雨が河川へ流れ込む経路や、河川からの氾濫水が流れる経路を把握するための地表の標高情報を作成します。
 この協力プロジェクトにおいて、JAXAは、ADB及びユネスコの現地での活動に対する技術支援や、雨量データの無償提供、「だいち」による地表の標高情報の作成(受託※)を行います。

【ADBとJAXAの協力プロジェクト】
 JAXAとADBはこのたび、平成22年7月に締結した包括的な協力意向書に基づき、平成24年7月5日に技術協力プロジェクト「河川流域管理へのリモートセンシング技術の適用」のパートナーシップ協定に署名しました。このプロジェクトは、日本政府からの支援を受けて、ADBによる取りまとめのもと、バングラデシュ、ベトナム、フィリピンで以下の活動を実施します。

日米共同の熱帯降雨観測衛星(TRMM)などによる全球降水マップ(GSMaP)からの河川上流の雨量や、「だいち」による地表の標高情報を用いて、現在よりも早期に洪水を予測
携帯電話へのメッセージ配信による関係機関や市民への洪水情報の迅速な提供
現地でこれらの技術を持続的に利用するための計画策定や人材育成

 この中で、JAXAは、ADBへの技術支援や全体管理の支援、また、GSMaPデータの無償提供、「だいち」による地表の標高情報作成(受託※)を行います。

【ユネスコとJAXAの協力プロジェクト】
 JAXAとユネスコは、平成24年3月1日に「パキスタンにおける洪水警報及び管理の戦略的強化」プロジェクトのための実施パートナー協定に署名しました。
 このプロジェクトは、平成22年に発生したパキスタン建国以来最大の洪水を受け、同国の洪水予測・警報能力の向上を目指し、ユネスコによる取りまとめのもと水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)、パキスタン気象庁(PMD)、パキスタン宇宙高層大気研究委員会(SUPARCO)と協力して以下の活動を実施しています。

洪水予測・洪水ハザードマップ作成に係る能力の強化
関係者間での情報共有を図るためのプラットフォーム構築
同国における人材育成

 この中で、JAXAはユネスコへの技術支援、GSMaPデータの無償提供、「だいち」による地表の標高情報作成・視覚的把握のための地表画像作成・平成22年洪水時の氾濫地域の検出(受託※)を実施します。

※衛星データ購入費を、ADBとJAXAの協力プロジェクトではADBから、ユネスコとJAXAの協力プロジェクトではユネスコから提供。

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