人工衛星プロジェクト GCOM-W1をご紹介します。
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700km離れた宇宙から、0.5℃の精度で海面水温を測る
観測精度がスゴイ!

GCOM-W1に搭載される高性能マイクロ波放射計2(AMSR2)は、地表や海面、大気などから自然に放射されるマイクロ波とよばれる電磁波を観測するセンサです。自然に放射されるマイクロ波の強度は、当然のことながら人間の目には見えませんし、感じることもできません。また、放送や通信に使われる電波に比べれば無視できるほど弱い電磁波です。AMSR2はこのような微弱なマイクロ波を700kmも離れた所で受信し、そのマイクロ波の強さを非常に高い精度で測定することができます。例えば、AMSR2で海面から放射されるマイクロ波の強度を測定することにより、0.5℃の精度で海面水温を知ることができるのです。
わずか2日間で地球上の99%の場所を観測
観測範囲がスゴイ!

地上からのマイクロ波を受信するAMSR2のアンテナ部分は、1.5秒間に1回転のペースで地表面を円弧状に走査し、1回の走査で約1450kmもの幅を観測します。この走査方法によって、AMSR2はわずか2日間で地球上の99%以上の場所を昼夜1回ずつ観測することができます。
1.5秒に1回転、1日24時間、5年以上の無休
スピーディーかつ超ハードな仕事ぶりがスゴイ!
アンテナの直径は衛星搭載用の観測センサとしては世界最大の約2m、回転部分は高さが約2.7mで、重さは約250kgもあります。AMSR2は、このような大きくて重いアンテナ部分を、1.5秒間に1回転という速さで、1日24時間、5年以上も休まずに回転し続けることができます。



