人工衛星プロジェクト GCOM-W1をご紹介します。
太陽電池パドル
軌道上において太陽光を電池エネルギーに変換し、衛星に必要となる電力を供給します。
地表や海面、大気などから自然に放射されるマイクロ波を観測するセンサです。
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GCOM-W1は、地球の周りを高度700kmという低軌道で周っています。これは東京から広島・函館の距離をそのまま縦にした距離とほぼ同じです。
地球環境変動観測ミッション(Global Change Observation Mission)
GCOM(ジーコム)は、宇宙から地球の環境変動を長期間に渡って、グローバルに観測することを目的とした人工衛星プロジェクトで、地球環境変動観測ミッション(Global Change Observation Mission)の英語略です。
GCOMは、地球の水循環と気候変動を観測する、いわば宇宙から地球を健康診断する役割を持っています。水循環に関する観測は、マイクロ波放射計を搭載する水循環変動観測衛星(GCOM-W)(2011年度打上げ予定)によって行い、降水量、水蒸気量、海洋上の風速や水温、土壌の水分量、積雪の深さなどを観測します。また、気候変動に関する観測は、多波長光学放射計を搭載する気候変動観測衛星(GCOM-C)(研究中)によって行い、雲、エアロゾル、海色(海洋生物)、植生、雪氷などを観測します。GCOMは、大気、海洋、陸、雪氷といった地球全体を長期間(10〜15年)観測することによって、水循環や気候変動の監視とそのメカニズムを解明することが期待されています。



