人工衛星プロジェクト きく8号(ETS-VIII)をご紹介します。
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世界最大級!
超巨大アンテナがスゴイ!

きく8号(ETS-VIII)に搭載されているアンテナは19メートル×17メートルという実に大きなもの。大きなアンテナを作る技術は、日本のきく8号を含めて世界に3例しかありませんが、その中でもきく8号のアンテナは、現時点で世界最大級です。
テニスコートがすっぽり収まってしまうほどのこのアンテナは、打上げ時には折り畳み傘のようにたたまれて、直径1メートル、長さ4メートルほどのコンパクトな状態で収納されます。そして打上げ後に宇宙空間で切り離され、まるで花が咲くように美しい大きなアンテナを展開するのです。
宇宙からの通信を確実にするために、きく8号にはさまざまな工夫が凝らされています。

伝統工芸と最新技術の融合!
メッシュ型アンテナがスゴイ!

きく8号は効率的な通信を実現するために、とても細い金属の糸で編まれたメッシュ型アンテナを採用しています。しかし、金属の糸は力を加えると簡単に切れてしまうため、編みこむことが非常に難しい点が問題でした。そこでプロジェクトチームは織物専門のメーカーに協力を依頼。日本に古くから伝わる繊細で緻密な職人技が、大きなメッシュ型アンテナの開発を可能にしました。日本ならではの伝統工芸と最新技術の融合が、世界最大級の人工衛星アンテナを実現したのです。
より技術的な詳細情報はこちら常に正確な計測が可能!
原子時計と時刻比較装置がスゴイ!

きく8号は原子時計と時刻比較装置を搭載しているので、とても正確な時刻情報を生成することができます。これらの装置を利用してきく8号とGPSを組み合わせた実験を行い、より暮らしに役立つ人工衛星の実現に取り組んでいます。
より技術的な詳細情報はこちらこんなところも工夫がいっぱい
最新鋭の大型衛星バスがスゴイ!
衛星を収める基盤となる技術でも、きく8号は最新の技術を持っています。衛星のベースとなるバスに関しては、どんな機能をどんなバランスで設計していくか、使いやすさや信頼性などさまざまな要素で人工衛星の能力を決めるポイントとなるので、技術的にも非常に重要なのです。
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