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世界の雨分布が携帯で見られるようになりました
JAXAが人工衛星データを用いて準リアルタイムで配信している「世界の雨分布速報」*1が携帯電話で閲覧できるようになりました。
日本気象協会提供の株式会社NTTドコモの情報配信サービス「iコンシェル®」向けサービス『渡航先の天気予報』および携帯公式サイトのコンテンツ「世界の天気」にて世界の雨情報として9月16日から施行的な配信が開始されています。
このサービスは、各国・地域の天気予報や各エリアの雨分布などの気象情報を閲覧することが出来ます。この雨分布の情報は、Aqua/AMSR-E*2 TRMM*3などの衛星データを用いて作成された「世界の雨分布速報」を用いて提供されています。(閲覧時刻の4時間前の雨分布の閲覧が可能)
サービス画面イメージ
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(c)日本気象協会 |
なお、本件につきましては、JAXA地球観測研究センター(EORC)ホームページに掲載しております。
「渡航先の天気予報」および「世界の天気」サービスについての詳細は、日本気象協会のホームページをご覧ください。
*1:
世界の雨分布速報
世界の雨分布を準リアルタイム(観測から約4時間遅れ)で1時間ごとに複数の衛星(TRMM TMI,Aqua AMSR-E, DMSP SSM/I, DMSP SSMIS, NOAA-19 AMSU, MetOp-A AMSU, GEO IR)を利用して提供しています。なお、背景の雲画像には、日本気象協会から提供を受けた、気象庁の静止気象衛星ひまわり(MTSAT)、米国海洋大気庁(NOAA)の静止気象衛星GOES、欧州気象衛星機関EUMETSATの静止気象衛星MeteosatのIR情報を利用しています。
世界の雨分布速報は、JAXA世界の雨分布速報ホームページで提供しています。
*2:
AMSR-E(アムサー・イー)
米国地球観測衛星Aqua(アクア、2002年5月打上げ)に搭載された高性能マイクロ波放射計。地球から放射される微弱な電波を観測することで、海氷をはじめ、海面水温、水蒸気、降水などを昼夜の区別なく天候にも左右されずに計測することが可能です。 JAXAは、地球環境変動ミッション(GCOM:Global Change Observation Mission)を進めており、AMSR-Eの後継センサであるAMSR-2(アムサー・ツー)により継続的な観測を目指しています。AMSR-2は第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)に搭載、2011年度打上げ予定です。
*3:
TRMM(トリム)
熱帯降雨観測衛星TRMM(1997年11月打上げ)は熱帯の降雨を観測する目的を持った日米共同プロジェクトです。台風内部での降雨の強さを立体的な分布として示したデータを提供するなど、気象予報だけでなく異常気象や地球温暖化現象など、地球規模の気象変動メカニズムを解明するために貢献しています。現在、日米を中心とした国際プロジェクトである全球降水観測(GPM)計画が進んでいますが、TRMMの降雨レーダはGPM計画の最も重要なセンサ「二周波降水レーダ(DPR)」の技術的な基礎となっています。強い雨から弱い雪まで、降水の全てをこれまでにないほど正確に観測することが可能になります。
参考URL
●人工衛星プロジェクト
第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)
http://www.satnavi.jaxa.jp/project/gcom_w1/index.html
Aqua/AMSR-E
http://www.satnavi.jaxa.jp/project/aqua/index.html
GPM/DPR 全球降水観測計画/二周波降水レーダ
http://www.satnavi.jaxa.jp/project/gpm/index.html
TRMM
http://www.satnavi.jaxa.jp/project/trmm/index.html



