どうして人工衛星にはいろいろな形があるの?

人工衛星といっても、その目的に合わせて色々な種類があります。地球観測衛星、通信衛星、放送衛星、気象観測衛星、測地衛星、科学衛星・・・。人工衛星は、それぞれの目的を持って開発され、打ち上げられています。つまり、目的に応じて、それぞれの衛星ごとに精密な設計が行われるので、いろいろな形の人工衛星ができるのです。

たとえば、同じ地球を観測する人工衛星(地球観測衛星)でも、観測する対象や軌道が違えば、観測機器や環境条件も異なるので、それに応じて人工衛星の形も変わってきます。片側に大きな太陽電池パドルを取り付けている衛星もあれば、両方に太陽電池パドルがつけられているものもあります。左右で異なる向きに太陽電池パドルがついている衛星も…ぜひいろいろな人工衛星の形を見比べてみてください。

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