「JAXA高解像度土地利用土地被覆図」
データの中学校社会科での活用事例

帝国書院と都市構造可視化推進機構によるGIS教材、『地域見える化GIS ジオグラフ』(以下、ジオグラフ)では、「JAXA高解像度土地利用土地被覆図」データが掲載されています。このデータの活用事例として、上越教育大学附属中学校 仙田健一教諭による中学校社会科の「地域の在り方」の授業での実践例、「中学校社会科「地域の在り方」単元の実践―JAXAデータをもとに深める、持続可能な社会の実現に向けた考察力―」が紹介されました。

ジオグラフの画面 (左)「07-02 ソーラーパネルが見られるところ(熊本県)」

記事内ではジオグラフのデータやインターネット等で調べた世の中の動きを考察する様子が紹介されています。 こちらで使用されているジオグラフのデータ「07-02 ソーラーパネルが見られるところ」では、「JAXA高解像度土地利用土地被覆図データ」のソーラーパネルのカテゴリが利用されています。

ジオグラフは日本国内の地域に関する様々な情報が様々な統計データで色や高さで分かりやすく可視化できるサイトです。全84テーマのうち、20テーマで「JAXA高解像度土地利用土地被覆図」のデータが使用されています。

「JAXA高解像度土地利用土地被覆図」はどのように土地が利用されているかを分類したデータで、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)等の人工衛星で観測されたデータを活用して開発・検証が行われており、生態系評価、資源管理、災害対策等、地域・国土の保全のための基盤情報として使われています。

「JAXA高解像度土地利用土地被覆図」のデータが利用されているジオフラフのテーマは他にもあります。
是非、下記より実際のジオグラフを触って、学習に役立てください。
ジオグラフでJAXAのデータが活用されている20のテーマ一覧

JAXA高解像度土地利用土地被覆図のWebサイトと操作方法は以下からご覧いただけます。
JAXA高解像度土地利用土地被覆図
操作方法はこちら

JAXA高解像度土地利用土地被覆図の画面(左)と分類カテゴリ(右)

土地被覆図を使った自由研究についても下記記事で紹介しておりますので、あわせてご覧ください。
・2024年 衛星画像を使った自由研究 優秀者インタビュー「土地被覆図の新たな分類の提案

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