2025.09.29(月)
衛星プロジェクトの舞台裏と未来像を伝えるSAMRAI衛星プロジェクト インタビュー記事― Inside the SAMRAI Project ―
スペシャルインタビュー
SAMRAI部門内プロジェクトチーム

この度、打上げに向けて開発が進められている「超広帯域電波デジタル干渉計(SAMRAI)衛星」プロジェクトに関するインタビュー記事を公開しました。 本記事では、開発の舞台裏や関係者の生の声を通じて、社会実装へとつながる挑戦のストーリーをお伝えします。
■SAMRAI衛星プロジェクト インタビュー記事 -Inside the SAMRAI Project-
https://www.satnavi.jaxa.jp/samrai/
SAMRAI(Scanning Array for hyper-Multispectral RAdiowave Imaging=サムライ)は、従来の課題であった人工電波による観測欠損を克服し、天候や昼夜を問わず、1〜40GHzのマイクロ波を細かく分けて観測できる次世代の地球観測衛星です(*)。これにより、線状降水帯などに対する気象防災、船舶検知、漁場探索、洋上風力発電など多様な分野での活用が期待されています。
(*) SAMRAIプロジェクトのミッションや技術等に関してはこちらからご覧いただけます。
https://www.satnavi.jaxa.jp/ja/project/samrai/
本プロジェクトは、研究者が温めてきた“小さな種”が芽吹き、異業種の知見を巻き込みながら成長してきたボトムアップ型の取組です。その原動力は、多様な専門性と個性をもつメンバーの熱量です。互いの違いをぶつけ合いながら一つの衛星を形にし、社会実装に向けた新しいうねりを生み出しています。
今回公開したインタビュー記事では、本プロジェクトにおける5つの新規性や舞台裏のエピソードについて関係者が語ります。
・最先端のセンサ技術
・革新的なプロジェクトマネジメント手法
・社会実装に向けた官民連携
・衛星システム開発手法のアップデート
・産学官連携によるシナジー研究
本プロジェクトに関わる関係者の想いをインタビュー記事の形で皆さんにお届けすべく、本記事を作成しました。今後も本プロジェクトに関する動向をさまざまな形で発信してまいりますので、ぜひご注目ください。