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ALOS-4メンバー紹介

サブマネージャ

かんかく ゆきひろ
勘角 幸弘

現在担当されているお仕事を教えてください。

2022年5月からサブマネージャ業務を引き継ぎました。これまではPALSAR-3の開発を担当してきましたが、今後は衛星システム全体及びメンバー管理という業務に拡大しました。
プロジェクトマネージャが監督であれば、サブマネージャはプレイングコーチという役割になると思っています。 多忙にはなりますが、チームの皆さんの力を引き出すため、まずは働きやすい環境づくりが課せられた使命と考えています。
明るくオープンな職場にできるよう、笑顔を絶やさず、心身共に健康なチーム作りを自ら楽しんで構築します!

ALOS-4にかける想い

PALSAR-3は新規技術が盛りだくさんなので、当然課題も盛りだくさんです。思い返せば、PALSAR-2も結構色々あったなと思い返しつつ、手のかかる子供の方が可愛いという気持ちを胸に二人目の子育てに邁進中です。
手をかければかけるほど、人の役に立ってくれるバズ!そう信じて宇宙に送り出せるよう頑張っています!

宇宙開発を志したきっかけは何ですか?

小学校時代の林間学校で見たオリオン座の大きさに、宇宙の広大さを感じ、宇宙に関わる仕事に就きたい!と強く思うようになりました。 その後、ふらふら生きてきましたが、就職活動する際に宇宙開発事業団(現JAXA)の存在を知り、日本の宇宙開発って何だろう知りたいな、と思ったのが一番のきっかけかなと。

今後の夢を教えてください。

ダイエットの成功と、体力作り!
これからも生活に密着した情報を提供できる衛星開発を担っていきたいと思っていますが、衛星開発は体力勝負!その為にもまずはダイエットと体力づくりを成功させたいです!

宇宙開発をしていなかったら、今何をしていると思いますか?

不器用なパティシエ。
小学校の文集にも将来はパティシエになる、と書いていました。あの帽子を被り、きれいに生クリームを伸ばすのが夢でした。。ちなみに料理は全くできません。

私のアイテム

ギター
毎日コツコツ練習すると、いつの間にか弾けるようになっている、その達成感を楽しんでいます。ただ、家族は何でいつも同じところしか弾かないのか、と思っているに違いない。。

PALSAR-3
日本が継続的に開発してきた観測装置であるLバンド合成開口レーダです。
レーダによる観測は、光学センサとは異なり、太陽光を必要としないので、夜間であっても地上を撮像することが可能なうえ、 レーダが観測に使う電波は雲を透過するため、天候の影響も受けません。
前号機の「だいち2号」(ALOS-2)のミッション機器はPALSAR-2。