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ALOS-4メンバー紹介

SPAISE3 研究開発員

ひらはら だいち
平原 大地

現在担当されているお仕事を教えてください。

SPAISE2開発等の経験を活かしてSPAISE3の立上げから基本設計までを担当しました。 詳細設計以降は開発メーカーを信頼し、サブミッションとして成果のリスク対策やエクストラ獲得に向けて信号処理の高度化を担当しています。 将来に向けて後継ミッションの検討もしています。各国軍事資金をバックに民営化やグローバルサービス構築が進み、尖った仕様は安全保障業務の管轄になりがちです。 10~20年周期の大型プロジェクトで存在価値を得ていくには深い理解と戦略が必須で難しいところです。

ALOS-4にかける想い

名前も同じ「だいち」なので成功してもらわないととても縁起が悪いです(笑)。一緒に実績を積み上げていければと思っています。 多くの協力があり、世界初・世界一の成果獲得に向けて仕様確保に注力できたので、なるべく早く実証したいところです。
かつてないアンテナ数とアンテナ開口長を確保し、地上デジタルビームフォーミング(DBF)とすることで、あらゆる信号処理を検証できます。 搭載機器にも余力があり観測時間も期待にあわせて拡張可能です。海上の安心安全に広く貢献し将来の挑戦芽出しとなれればと思っています。

宇宙開発を志したきっかけは何ですか?

子供の頃に長年溜まっていた科学雑誌を見ながら、人類の歩みと技術進化を感じたのが切っ掛けでした。 なるべく集積化し高度化し自動化し遠くやミクロマクロな過酷な世界に挑戦してきて現代は成熟間近、成果を変えずに時間を作り次を開拓する。活躍に備えて勉強しつつ残るチャレンジや未踏を求めたのだと思います。

今後の夢を教えてください。

国力で支えられ貴重なチャレンジをしていると感じます。物足りなさといえばお給料でしょうか。 ビジネス意識を持って兼業や起業も経験詰んで活躍領域を広げていきたいです。これからの宇宙人材にも役立つ経験となるはずです。 年々レジェンドが引退しており古い村意識や派閥意識から脱したいですね。

宇宙開発をしていなかったら、今何をしていると思いますか?

ひとまず研究開発で自己実現を目指していたと思います。 達成後は、改めて自己啓発して業界選定、業者選定、業種選定しつつ、新しい価値観を求めたと思います。 結局は時間に自由に裁量持ってやれる環境を目指すはずです。スポーツもやっていたのでハイテクの利用側で身体を使う仕事も良かったかもしれません。

SPAISE3
合成開口レーダと協調観測することで海洋監視に貢献するAIS(船舶自動識別装置)。