【13：30～】講演1：宇宙を知る、宇宙で遊ぶ -探究心が作る未来-

「これまでの歴史を振り返ると、「何の役に立つかわからないけど面白い」という純粋な好奇心から生まれた発見こそが、私たちの未来を創ってきました。 JAXA宇宙科学研究所が運用するDARTSでは、科学衛星や探査機が取得した本物の宇宙データを公開しています。DARTSで一緒に宇宙の謎を探求しましょう。
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• ＜講演者＞
• JAXA　宇宙科学研究所　
  科学衛星運用・データ利用ユニット
• 主任研究開発員　
  吉野　良子

科学衛星・探査機が取得したデータのアーカイブとその利用促進に従事しています。研究者だけでなく、広く一般にもデータが利用できるようなコンテンツ開発と普及を進めています。 趣味はピアノと映画鑑賞です。

• JAXA　宇宙科学研究所　
  科学衛星運用・データ利用ユニット
• 主任研究開発員　
  中平　聡志

宇宙物理学研究者としての経験を活かし、宇宙研の観測データを研究者から一般利用者まで幅広く活用できるよう開発に従事しています。 また、社会で広く使われているソフトウェア技術を応用した、科学衛星・探査機運用の地上システム改善に取り組んでいます。

【13：55頃～】講演2：～宇宙から地球の"水"を観る～

2025年6月29日に打ち上げられた「いぶきGW」にも搭載されている高性能マイクロ波放射計（AMSRシリーズ）と、その観測データの活用事例についてご紹介します。
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• ＜講演者＞
• JAXA　第一宇宙技術部門　
  地球観測研究センター
• 研究開発員　
  小原　慧一

地上に降り注ぐ雨や雪、そのもととなる雲の中の水や氷、その雲を生み出す水蒸気など、大気中に様々な形で存在する「水」を衛星センサから測定するアルゴリズムの開発・検証に従事しています。 現在は、マイクロ波放射計、雲・降水レーダなど、さまざまな衛星センサ（宇宙からの目）から観える情報をうまく組み合わせて、一つのセンサだけでは観えない雲・降水の特性を明らかにする研究を進めています。 息抜きによく散歩・ランニング・テニスなどします。

【14：20頃～】講演3：宇宙（そら）とだいちの間に

「だいち」シリーズに搭載されている「Lバンド合成開口レーダ」による観測データの活用事例についてご紹介いたします。
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• ＜講演者＞
• JAXA　第一宇宙技術部門　
  先進レーダ衛星プロジェクトチーム
• プロジェクトマネージャ　
  勘角　幸弘

「だいち2号」、「だいち4号」に搭載されたセンサ（Lバンド合成開口レーダ）の開発を担当しました。 現在は、「だいち2号」のミッションマネージャも兼務し、2基の衛星を用いた成果の最大化を目指しています。 趣味は音楽演奏（特にギター、ドラム）。兵庫県出身。