宇宙航空研究開発機構

だいちから見た世界の都市

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アワッシュ川下流域

イメージNo. D-1699
国名 エチオピア
州・都市名 エチオピア
観測日
センサー名 AVNIR-2

アワッシュ川の下流域。または、エチオピア北東部にあるハダール村付近の一帯が、ユネスコの世界遺産に登録された際の名称。登録された主たる理由は、この地でアウストラロピテクス・アファレンシス(アファール猿人)の化石人骨ルーシーが発見されたことによる。ルーシーは1974年11月30日に発見された化石人骨で、全身の約40%の骨が見つかるという奇跡的な発見状況と、350万年前の人骨という突出した古さから、人類の進化を考察する上で、またとない貴重な証人となったのである。この時に見つかった人骨は、アウストラロピテクス・アファレンシスと名付けられることとなった。 現在では、川を遡った中流域で、ルーシーよりも古い化石人骨が発見されている。

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だいちから見た世界の都市 アワッシュ川下流域:衛星画像

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