宇宙航空研究開発機構

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チンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区

イメージNo. D-1269
国名 マダガスカル
州・都市名
観測日
センサー名 AVNIR-2

自然遺産。景観保護を目的とした保護区。
ツィンギィとは、マダガスカル語で「先端」「山頂」「先の尖った」という意味。剃刀のような尖った岩が多数並ぶ、特異な景観が広がっています。この岩山は、石灰岩のカルスト台地が数万年かけて侵食され、形成したものと考えられます。 降水があっても尖った岩と岩との隙間に吸収されてしまうため、植物は乾燥に強い珍しい種類のものが多数自生していて、近くに生えるバオバブも水を蓄えることができるように進化しており、ツィンギの周囲のサバンナには独特の動物も数多く生息しています。90種類を越える鳥類を始め、爬虫類や、キツネザルなども多数の存在が確認されています。

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だいちから見た世界の都市 チンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区:衛星画像

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