宇宙航空研究開発機構

だいちから見た世界の都市

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西オーストラリアのシャーク湾

イメージNo. D-0774
国名 オーストラリア
州・都市名
観測日 2008年2月9日
センサー名 PRISM,AVNIR-2

オーストラリア最西端22,000平方kmに広がる湾で、インド洋に突き出たいくつもの半島や島々に囲まれています。シャーク湾が誇る世界最大の海草の森が、約1万頭のジュゴンの餌場や子育てに適しており、世界最大のジュゴンの生息地として知られています。「シャーク」は「サメ」という意味で、地名の由来となったジンベイザメやザトウクジラ、ハンドウイルカなどの多くの海洋生物が生息し、島々には有袋類のニシシマバンディクートなどの希少動物が暮らし、ダークハートグ島やペロン半島の海岸では、ウミガメの産卵を見ることができます。ハメリンプールの海岸には、35億年前の地球上で最古の生物ストロマトライトが今も生き続けるなど、貴重な海洋生態系を見ることができ、1991年に世界遺産に登録されました。

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だいちから見た世界の都市 西オーストラリアのシャーク湾:衛星画像

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衛星画像(ポスター仕上げ)

だいちから見た世界の都市 西オーストラリアのシャーク湾:衛星画像(ポスター仕上げ)

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