宇宙航空研究開発機構

だいちから見た世界の都市

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サハラ砂漠

イメージNo. D-0385
国名 モーリタニア
州・都市名
観測日 2007年7月29日
センサー名 AVNIR-2

サハラ砂漠はエジプト、チュニジア、リビア、アルジェリア、モロッコ、西サハラ、モーリタニア、マリ、ニジェール、チャド、スーダンにおよぶ。砂漠地形は風と季節雨が形成する。砂丘、砂平原、砂海(エルグ)、岩石高地(ハマダ)、礫平原(レグ)、涸れ谷(ワディ)、塩類平原(シャット)などがある。エルグは砂丘が連なる光景だが、面積の多くはむしろ台地状の岩石砂漠である。深く切り裂かれた山地や山脈、火山などの高まりも見られる。サハラ砂漠で最高峰は北部チャドのティベスティ山地に位置するエミクーシ火山(標高3,415m)である。サハラの西部、モーリタニアの中央部にはリシャット構造と呼ばれる巨大な環状構造地形が存在するが、これは長年の風化と侵食によって柔らかい岩石の部分が削られてできたもので、同心円状の山地が50キロメートルにわたって続き、その特異な形状から「サハラの目」とも呼ばれる。

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だいちから見た世界の都市 サハラ砂漠:衛星画像

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衛星画像(ポスター仕上げ)

だいちから見た世界の都市 サハラ砂漠:衛星画像(ポスター仕上げ)

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