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2019年9月6日更新
第7回アフリカ開発会議(TICAD7)サイドイベントにおける「SARプラットフォーム」設立に向けた取組み、及び衛星技術を活用した森林管理の紹介

【要約】

8月28日TICADサイドイベント「アフリカ宇宙フォーラム」が開催され、JICA農村開発部宍戸部長より、アフリカにおける様々な分野(森林管理・農業・インフラ管理等)の衛星データ利用の実証事業概要が紹介されました。 その中でJICAとJAXAが新たに協力を進める「SARプラットフォーム構想」が発表され、会場からは、同構想に基づいた実証事業結果の今後の活用について、期待の声が上がりました。
さらに、8月29日に開催された「森から世界を変える-より良いアフリカ森林ガバナンスのためのイノベーティブな技術・アプローチ-」では、 森林減少の早期発見・警戒に貢献する「JICA-JAXA熱帯林早期警報システム(JJ-FAST)」やその利活用のための人材育成等について概要が紹介され、 今後人口増が予想されるアフリカにおける持続的な森林管理への貢献に対する期待や重要性について意見が述べられました。

【サイドイベント内容】

「アフリカ宇宙フォーラム」
  1. 冒頭、内閣府平井卓也宇宙政策担当大臣とアフリカ開発協会矢野哲郎会長の開会の挨拶があり、今後のアフリカと日本の宇宙協力への有意義な場となることへの期待が述べられました。
  2. JICA農村開発部宍戸部長からは、アフリカでの様々な分野(森林管理・農業・インフラ管理等)での衛星データを利用した実証事業概要が紹介されました。 また、「SARプラットフォーム構想(※)」としてJICAとJAXAが新たに協力を進めることも発表され、会場からは期待の声が上がりました。 (※)衛星データ(Lバンド合成開口レーダ)を共有サーバーに蓄積し、国際公共財として開発途上国の各課題解決に活用する協力枠組み
  3. フォーラムの締めくくりには、九州工業大学趙孟佑教授から、閉会の挨拶があり、今後の宇宙分野での国際協力への期待が述べられました。
「森から世界を変える
-より良いアフリカ森林ガバナンスのためのイノベーティブな技術・アプローチ-」
  1. 冒頭、JICA天野理事とJAXA舘理事補佐の開会の挨拶があり、気候変動対策の観点においてもアフリカの森林管理の重要性がますます高まっていること、 持続的な森林管理には衛星観測というツールに加えて、パートナーシップが重要であり、引き続きアフリカ諸国を支援していくことが述べられました。
  2. 基調講演では、ベンジャミン・トイランベ コンゴ民主共和国環境・持続的開発省次官、及びイブラヒム・モハムド・モハメド ケニア共和国 環境・森林省主席次官から、 広大な森林を持続的に管理することの課題や、衛星技術等の革新的な技術への期待、さらには民間セクターとの協働の可能性が紹介されました。
  3. パネルディスカッションでは、アフリカ諸国が森林の管理において抱えている課題とは何か、森林資源ユーザーの行動変化を促し効果的な森林監視を可能とする要素は何か、 持続的な森林資源の利用のためにはどのような投資や資金が期待されるのか、そして民間からの投資をどのように呼び込むことができるのか、について議論されました。 参加者からは、アフリカにおける森林管理の向上に向けて、技術面のみならず、政策や制度、人材育成、民間を含めたステークホルダーの連携の強化に継続して取り組むことの重要性が述べられました。
JICA
ALOS-2

JAXAとJICAは、衛星技術とマルチステークホルダーパートナーシップの有効な活用のために2015年に「森林ガバナンス・イニシアティブ」を立ち上げ、2016年から「JICA-JAXA熱帯林早期警戒システム(JJ-FAST)」を運用し、森林の伐採域の検出、 さらには現地当局による違法伐採の検挙におけるこれらの情報の活用等を進めてきました。このJJ-FASTでは、我が国が国際的に優位性を有するLバンドSAR(合成開口レーダ)データを活用し、 これまでに146,000件以上の森林伐採(森林面積減少ヶ所)を検出しています(2019年8月時点)。

国別検出数

国別検出数
146,132ヶ所の伐採を検出(2016年11月~2019年8月)
ブラジルで36,974ヶ所を検出

「SARプラットフォーム構想」は、世界が直面する広範な分野の課題解決にこのLバンドSARから得られたデータが役立つことを目指し、JJ-FASTの協力をさらに拡大するものです。 JAXAはこれからも日本や世界の課題解決に衛星技術が資するよう、衛星観測技術の開発をすすめ、「誰一人として取り残さない」世界の実現に向けて、JICAとともに「SARプラットフォーム構想」を検討してまいります。

「アフリカ宇宙フォーラム」概要
開催日2019年8月28日(水)
主催内閣府、総務省、文部科学省、経済産業省、独立行政法人 宇宙航空研究開発機構
場所パシフィコ横浜アネックスホールF203会議室
主な参加者登壇者 内閣府 平井 卓也 宇宙政策担当大臣
アフリカ開発協会 矢野 哲郎 会長
九州工業大学 趙 孟佑 教授
エジプト・アラブ共和国 高等教育・科学研究省 Khalid Atef Abdul Ghaffar 大臣
話題提供者 東京大学 中須賀 真一 教授
JAXA 若田 光一 理事
宇宙飛行士 向井 千秋 氏
JICA 農村開発部 宍戸 健一 部長
エジプト・アラブ共和国 リモートセンシング・宇宙科学局 Mohamed Zahran 会長
(ラウンドテーブル・ディスカッションより)
一般参加者約100名

【関連リンク】 https://www.jica.go.jp/information/seminar/2019/20190828_01.html

「森から世界を変える
-より良いアフリカ森林ガバナンスのためのイノベーティブな技術・アプローチ-」概要
開催日2019年8月29日(木)
主催国際協力機構(JICA)、国際木材熱帯機関(ITTO)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)
場所インターコンチネンタルホテル(La Vela)
主な
参加者
登壇者 天野 雄介 JICA 理事
舘 和夫 宇宙航空研究開発機構 第一宇宙技術部門 理事補佐
【基調講演】 ベンジャミン・トイランベ コンゴ民主共和国環境・持続的開発省 次官
イブラヒム・モハムド・モハメド ケニア共和国 環境・森林省主席次官
ゲルハルト・ディターレ 国際木材熱帯機関 事務局長
笹部 茂 住友林業株式会社 代表取締役 執行役員副社長
【パネリスト】 ベンジャミン・トイランベ コンゴ民主共和国環境・持続的開発省 次官
イブラヒム・モハムド・モハメド ケニア共和国 環境・森林省主席次官
熊平 智伸 KOMAZA社コーポレートファイナンスダイレクター
井上 泰子 森林総合研究所国際連携・
気候変動研究拠点REDD研究開発センター シニアリサーチャー
田殿 武雄 宇宙航空研究開発機構第一宇宙技術部門
地球観測研究センター主任研究開発員
【モデレーター】 森田 隆博 JICA 地球環境部審議役兼森林・自然環境グループ次長
【閉会挨拶】 本郷 浩二 林野庁長官
一般参加者約100名

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