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高精度測位システム(ASNAV)
開発メンバー

氏名 太郎

「あるべき姿」に収束させるASNAVの調整役

髙橋 一平

  • 衛星バスシステムと測位ミッションペイロード間のインタフェース調整担当
  • 高精度測距システムペイロード(PRP)開発担当

ASNAVで最も面白いと思うところ

ASNAVの成果がそのまま地図アプリやカーナビの精度向上に直結するというように、私たちの日常生活に非常に密接した宇宙システムである点です。私が担当するPRPは新規搭載であるが故に、それを構成する衛星間測距システムと衛星/地上間測距システムに関する開発においては難しい課題も多く、解決に非常に苦労しました。その一方で、自分の苦労が直接的に自分も含めた日本に住む人々の生活の向上につながる、と思うと非常にやりがいを感じています。

プロジェクト中、一番苦労したこと

私はASNAVのペイロードとそれを搭載する衛星との間のインタフェース調整役として、受託元の内閣府を中心に日本の宇宙開発を牽引してきたトップメーカと共に、開発過程で発生するインタフェースの課題に対応してきました。JAXAの担当として各者の立場や過去号機の実績も鑑みて立ち振る舞うべきところもあり神経をすり減らす調整も多かったですが、「あるべき姿」を合言葉に一丸となって課題解決に取り組み、ここまで来られたことは非常に大きな経験です。

Project Member List