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高精度測位システム(ASNAV)
開発メンバー

初号機からみちびきを育て見守る人

サブマネージャ

明神 絵里花

  • サブマネージャ。関係者が円滑に業務できるようASNAV内外の技術調整、プロジェクト管理を実施。

ASNAVで最も面白いと思うところ

ASNAVで開発した新規技術については3年間の軌道上の実証運用・評価を経て「みちびき」の実運用サービスへの組み込みが予定されているので、ASNAVによって測位精度がよくなる効果をいずれスマホやカーナビなどで直接感じていただけるのではないかと思います。身近なところで効果を実感できるのがみちびきやASNAVの開発に携わっていて面白いと感じています。測位精度がよくなると、より安心・便利なサービスができたり、娯楽やアートなどでの新しい位置情報の使い方も生まれるのではないかと楽しみにしています。

プロジェクト中、一番苦労したこと

一番苦労というと難しいですね。沢山の苦労を関係者と乗り越えてきました。
既存のみちびき4機体制で培ってきた設計・知見が活用できるのはよかったのですが、ASNAVはステークホルダーが多く、新規要素もあったので特にインタフェース調整という観点では衛星システム、既存の地上システム、ASNAV内、どれも時間をかけました。調整結果を文書にしても、その解釈に齟齬があることが後で判明したり、、
また新規機器は性能実現に苦労しましたし、不具合が発生して他の号機のものと入れ替えたり、苦労話はつきませんのでまた別の機会に。

Project Member List