JAXA(宇宙航空研究開発機構)第一衛星利用ミッション本部では、地球観測衛星、通信・測位衛星を中心とした安全、安心で豊かな暮らしを実現する人工衛星を開発しています。

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ロケット・打上げ/沖縄宇宙通信所 有馬 隆史

人工衛星プロジェクトを支えている人たちにインタビューしました。

「アンテナに異常があったら有馬にまかせろ!」と言われたい

Q.有馬さんが現在担当されているお仕事を教えてください。

A.私が勤務している沖縄宇宙通信所は大きなパラボラアンテナをはじめ人工衛星と通信するための設備があります。私は主にそのメンテナンスを担当しています。宇宙へ打上げた人工衛星の状態を監視したり、アンテナから指令を出したりすることを、追跡管制 (ついせきかんせい) といいますが、その追跡管制 (以下「運用」といいますね!) に必要なのがパラボラアンテナをはじめとする沖縄宇宙通信所の設備です。私はその設備に異常がないか点検をして、いつでも人工衛星の運用ができる様に設備を維持しています。

Q.時にはそれらの装置に異常がおきることもあるのですか?

はい、あります。異常がおきることを私たちは不具合と言っていますが、不具合があったときには即座に原因を調べて修理します。それと海から近いので潮風によるアンテナのメンテナンスも大変で大きなギアのグリスアップなどもやってるんですよ!

Q.沖縄宇宙通信所でどんなときにやりがいを感じますか?

沖縄宇宙通信所 有馬 隆史
設備の調子がおかしくなったときに、その原因を突き止めて修理したときですね。衛星の運用は数時間ごとにおこなわれるので、不具合の修理は時間との戦いなんです。時間内に修理できなければ衛星に必要な指令が出せなくなっちゃいますからね。「数時間以内に設備を修理しろっ!」なんてことがたまにあるんですけど、燃えますよ!!

Q.有馬さんが宇宙開発を志したきっかけはなんだったんですか?

小学生のころから星空を見ることが好きでした。そのころから宇宙という世界に魅力を感じていたのでしょうね。具体的に意識し始めたのは高校生のころです。特に私の通っていた高校は無線の資格をとらせる学校だったので、自然と「アンテナや電波などを扱う仕事」につくものだと思っていました。

Q.今後会社でどんなことをやりたいですか?

ここ沖縄宇宙通信所で「アンテナに異常があったら有馬にまかせろ!」と言われるくらいのアンテナのプロになりたいです。

Q.宇宙開発をしていなかったら、今何をしていると思いますか?

ギターが好きなのでギタリストですかねー (笑)

Q.プライベートで結構ギターを弾くのですか?

沖縄宇宙通信所 有馬 隆史
はい。作曲もしますよ!ギターを弾いているといろんな世界が広がっていく気がします。

マイブームを教えてください!

映画のサウンドトラックを部屋で聴くことです。おすすめは「時計仕掛けのオレンジ」と「キルビル」です。聴くって言うよりBGMとして流してる感じかな。掃除や洗濯をしながら聴いています。家事がはかどりますよ。

最後に読者へ一言お願いします!

宇宙について興味のある方はぜひ沖縄宇宙通信所を訪れてみてください。きっと何かを発見できると思います! ご指名いただければもちろん私が案内します!!

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沖縄宇宙通信所 有馬 隆史
プロフィール
有馬隆史さん
鹿児島県生まれ。鹿児島水産高等学校専攻科を卒業後、宇宙技術開発株式会社 (SED) に入社。
学生時代にはコンサートスタッフのアルバイトをされていて、MONGOL800やWINDSなどなどメジャーなアーティストのコンサート警備を経験されたそうです。
入社後は沖縄宇宙通信所で人工衛星の運用に携わっていらっしゃいます。

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