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運用が終了した衛星

熱帯降雨観測衛星
「TRMM」

2015年6月22日

熱帯降雨観測(TRMM)衛星、17年間の歴史に幕

画像:熱帯降雨観測(TRMM)衛星

 17年の長期にわたって観測を継続した熱帯降雨観測(TRMM)衛星が、米国東部標準時の6月15日午後11時55分(日本時間6月16日午後0時55分)に南インド洋上空で大気圏に再突入したと、米国航空宇宙局(NASA)が発表しました。

画像:TRMM衛星の再突入地点(南インド洋の緑○部分)

TRMM衛星の再突入地点
(南インド洋の緑○部分)

 熱帯降雨観測(TRMM)衛星は、日米共同ミッションであり、NASAが開発した衛星本体に、日本が開発した降雨レーダ(PR)とNASAの4つのセンサを搭載して、1997年11月28日に種子島宇宙センターからH-IIロケット6号機によって打ち上げられました。 TRMM衛星の設計寿命は3年2ヶ月でしたが、TRMMの観測データが、降水の研究だけでなく、台風の監視や数値天気予報などの実利用分野においても重要になっていたことから、2001年にTRMM衛星の運用期間延長のために、 軌道高度を当初の350kmから402.5kmに上昇させました※。

 TRMM衛星が長期間にわたって観測を継続したことにより、降水分野の研究は大きな発展を遂げました。TRMM衛星の当初のミッション目標は、約500kmの格子サイズで地表面の月平均降水量を求めることでしたが、 最終的には、TRMM衛星と他の複数の人工衛星の観測データを組み合わせることにより、約10kmの格子サイズで全世界の降水分布を準リアルタイムで作成できるようになりました。このような高分解能の降水データは、 洪水の予警報や干ばつ監視といった分野でも利用されるようになってきています。

※高度を上昇させると、宇宙空間の微量な大気による抵抗が減るため、衛星の軌道高度を維持するための燃料が節約できることから、運用期間を延長することができる

関連リンク

NASA発表(英語サイト)

TRMMについて

TRMMについて(EORC)

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