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人工衛星プロジェクト TRMM(トリム) 最新情報詳細

人工衛星プロジェクト TRMMをご紹介します。

TRMM 熱帯降雨観測衛星

概要ミッション技術と開発スケジュール仕様プロジェクトの目的


最新情報詳細
2009年4月23日
NASAにおける地球観測分野10の功績〜NASA最大のヒットに投票しよう〜
熱帯降雨観測衛星TRMM(トリム)による観測が第3位に
アメリカのNASAで「地球観測分野におけるNASA最大のヒットに投票しよう」という企画が行われました。地球観測における10項目の功績の中からインターネットを通じて誰でも投票できました。 この中でJAXAが開発したセンサーも搭載されている熱帯降雨観測衛星「TRMM」(トリム)による観測もその投票対象になりました。 そして、4月22日のアース・デイに結果が発表され、TRMMも使ったハリケーン、熱帯低気圧等の観測は第3位となりました。

<投票結果>(  )内は投票数
1. Finding Your Way with GPS (3280)  苦労してたどり着く方法
2. Diagnosing Our Ailing Ozone Layer (2408)  病めるオゾン層の原因を突き止める
3. From Storm-Spotting to Next Week's Weather (2313)  嵐の偵察から翌週の天気まで
4. Warming and Rising Seas (1443)  海面の上昇
5. Global Reach of Air Pollution (1321)  空気汚染の世界的勢力
6. Ice Sheets on the Move (1151)  進行する氷床の縮小
7. It's a Big Green World (1102)  広大な緑の世界
8. Predicting Feast or Famine (856)  裕福か不足かの予測
9. A Lively Water World (631)  生き生きとした水の世界
10. Ultimate Home Energy Audit (543)  究極のホーム・エネルギー監査

NASAホームページ:地球観測分野におけるNASA最大のヒットに投票しよう

=地球観測分野におけるNASA最大のヒットに投票しよう=(要旨訳)
 この50年間、NASAは宇宙分野で成功し続け、宇宙飛行や遠隔探査において大きな功績を収めています。実に感動的なのは地球とそこに住む私たち全員のための功績の記録であることです。地球を周回する衛星、飛行中の実験室、高度な技術を持つコンピュータ、科学者、エンジニアを駆使し、NASAは新しい地球全体の監視や未来のための責任を認識するための道を開いてきました。

昨年、米国科学アカデミーは宇宙から地球を観測したときに得られた最高の成果を一覧表にしました。NASAはこれらの成果において世界を変える大きな役割を果たしました。あなたはどの業績が素晴らしいと思いますか?

以下の業績の中から3つまで選べます。投票の締切りは東部夏時間で4月21日の午後4時です。結果発表はアース・デイの4月22日に行われます。

(以下、画像はいずれもNASAのホームページより引用)
嵐の偵察から翌週の天気まで (第3位) 1. 嵐の偵察から翌週の天気まで (第3位)
宇宙時代の始まりから、NASAは気象システムがどのように生じるかをよりよく観察するため地球の軌道を利用しながら第一線で活躍してきた。そして今、異常気象に関して言えば、世界は生活するためのより安全な場所となっている。ハリケーンや熱帯低気圧が陸地を襲う前に発見されないまま数十年が過ぎている。NASAは、世界の天気を左右する数々の要因の増大を調査すべく多数の軌道センサーを作り始めた。その結果、過去30年にわたって7日間の予測は大幅に改善された。(左図は熱帯降雨観測衛星(TRMM)が観測したハリケーン・カトリーナ(2005年))
広大な緑の世界 (第7位) 2. 広大な緑の世界 (第7位)
陸地や海、地球全体の緑の大小の植物、それらすべてを見ることができる。NASAのクロロフィル測定可能な宇宙基盤センサー開発における先駆者的な研究のおかげで今や世界規模で生態学への取り組みが広がっている。極北での増加する生育期、エル・ニーニョと関連がある漁業や海中の藻類の盛衰のような、生態系の広範囲な変化を追跡することができる。そして、大気内外での二酸化炭素循環の中で生態系の一部がどれだけ大きいかを見ることができる。
空気汚染の世界的勢力 (第5位) 3. 空気汚染の世界的勢力 (第5位)
空気汚染は、かつて局所的な問題と思われていた。しかしNASAや他の宇宙局による宇宙からの地球全体図は、汚染は海をも渡り国から国へと移動することを確認した。1980年代には初めて下層大気中のオゾン汚染の地図が作られ、熱帯地方での農業火災や土地利用変化のような人類への影響に対する注意を示した。より新しい衛星からの画像が海を越える汚染の様子を写し出している。
究極のホーム・エネルギー監査 (第10位) 4. 究極のホーム・エネルギー監査 (第10位)
NASAは、世界で最も大きな家でのエネルギー監査を行うための地球軌道ツールを作る方法を導き出した。これは、地球システム全体に出入りするエネルギーの流れを追跡して行われる。この大きな写真で、私たちは地球(かなり小さい)に達する太陽エネルギー産出量と 巨大な火山が成層圏に沸き起こった後(何回もあったがそれほど長くない間)、地球から向けられたエネルギー量の変化を測定した。惑星を暖めたり冷やしたりする自然要因により、気候変動の中でのよりよい改善策を得られる。
海面の上昇 (第4位) 5. 海面の上昇 (第4位)
NASAが1970年代に世界の海面の温度に注意を払っていたのはよいことだ。NOAAの衛星で海面温度の記録を継続していなければ、科学者たちは地球温暖化の証拠となるカギをつかむことはできなかっただろう。余分な熱の殆どは海で吸収される。これは上昇している海面レベルにとってよいことではない。世界中の上昇している海面に加えて、水は暖かくなると膨張する。
苦労してたどり着く方法 (第1位) 6. 苦労してたどり着く方法 (第1位)
あなたが行きたい所へ導いてくれる今日のGPSユニットは、科学知識が施されたとても人気のある物である。私たちはあらゆる不動産が互いに関連し合う活動的な惑星で生活をしている。GPS衛星での正確なナビゲーションは、地球の形やどう回転するかについての超精密な知識なしでは不可能だろう。NASAはレーザーの世界的ネットワークを使いこの仕事を開拓し、地球の表面における日々の変化をモニターするためにGPS受信機を充電した。構造の欠点の追跡、海面レベル上昇の測定などのような副効用もある。
進行する氷床の縮小 (第6位) 7. 進行する氷床の縮小 (第6位)
あまりにも遠すぎていたため、かつては詳細な研究が禁じられていた大きな地球気候のパズルの1ピースである大規模な極域氷床は、最近気がかりな自然界の不思議を生み出した。それは今、縮小している。NASA、ヨーロッパ、カナダの衛星監視委員会は、氷河の河口で大量の氷が失われていることを明らかにした。加えてこれらの氷河の支えとなる漂流する氷棚は脆い。多くの人は、急激な海面上昇の可能性を含めた地球温暖化が地球に対して何ができるのかという観点から、これらの変化を ”炭鉱のカナリア” として見なしている。
裕福か不足かの予測 (第8位) 8. 裕福か不足かの予測 (第8位)
1970年代、米国地質学調査とNASAは、ある衛星のセンサーを開発した。それは、様々な農作物のタイプを拾い出しその位置の地図を作ることができる。科学者たちは世界中の食糧不足を予測する新しい方法を提供すると同時に、麦、とうもろこし、大豆、その他の作物の年間所得を見積もるためにこのツールを利用した。連邦機関は、主要穀物の収穫高予測において習慣的にNASAやその他の機関の衛星イメージを利用している。
生き生きとした水の世界 (第9位) 9. 生き生きとした水の世界 (第9位)
NASAが宇宙から海面の高さを測定するためにフランス宇宙局と協力する以前、科学者たちは海面の変化に関してぼやけた写真しか得ることができなかった。新しい衛星は、揺れ動く小さな渦で一杯の混乱した水の世界と壮大な海の現象を明らかにした。エル・ニーニョである。1年以上続き地球の反対側で広がっているこの大きな海の事象は、地球の気候を変化させている。宇宙からの画像は、私たちの気候や海面レベル上昇を100年前より3倍速く形作り、活動的な海の様子を写し出した。
病めるオゾン層の原因を突き止める (第2位) 10. 病めるオゾン層の原因を突き止める (第2位)
NASA衛星と航空機は、国際地球オゾン層分析結果の場で重大な証拠物件を提供した。人工の化学薬品が成層圏の中でどのように保護的なオゾン層を破壊するかを示す科学的証拠で、世界の国々は犯人を追放しようとした。科学者たちは、オゾン損害を発生させる化学醸造物の成分と大気の状態をとてもよく理解している。

以上

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