人工衛星プロジェクト だいち(ALOS)をご紹介します。
東日本大震災に関する「だいち」(ALOS)の活動について
2011年3月11日、東北地方の太平洋沖で国内観測史上最大となるマグニチュード9.0の大地震が起こりました。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による当該地域の観測を行い、政府の情報集約に貢献することを目的として以下の活動を行いました。
(1) 災害前の「だいち」の画像に地理情報を重ねた「だいち防災マップ」を政府に提供しました。
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(2) 「だいち」の緊急観測計画を立案し画像取得するとともに、国際災害チャータとセンチネルアジアなどの国際協力の枠組みで協力を依頼し、海外衛星の画像も取得しています。約20機の衛星が協力してくれています。
(3) 取得画像を、政府に提供しました。
それぞれの画像をクリックすると拡大されます |
(4) 政府からの個別要求に対応し、「だいち防災マップ」やだいちの広域観測画像の大判プリント、津波被害による浸水域の面積評価結果、特定地域の高分解能画像(国際災害チャータからの協力による)の提供などを実施しました。
津波により浸水し、湛水したままとなっているエリアについて、その湛水面積を一覧にしています。
(5) 地域連携拠点である岩手大学を介して、岩手県災害対策室、現地活動を行う自衛隊に、だいちの広域観測画像を提供しました。
(6) 青森県やその他、JAXAのホームページをご覧になった災害復興の関係者の方々に、関心地域の「だいち」画像を提供しています。
(7) 防災科学技術研究所の公開マップ画像を提供しており、一般の方々にもご利用いただけます。
(8) GEO(地球観測に関する政府間会合)を通じて、世界の地震研究者にデータを提供し、今回の地震・津波のメカニズムの研究や被害領域の解析等に役立てられています。




