人工衛星プロジェクト だいち(ALOS)をご紹介します。
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だいち(ALOS)は特に陸域を観測する衛星で、全世界の2万5千分の1の陸域の地図作成を目指すほか、地域観測、災害状況の把握、資源探査などに利用することができます。
3つの搭載センサはどれも高解像度なため、データはこれまでにない量となりますが、大容量のデータレコーダの搭載と衛星上の画像圧縮技術を適用することにより、地球の裏側で撮影した画像も溜め込むことができます。
また、データ中継衛星DRTSを活用することにより、地上への送信可能な範囲もぐっと増やすことができます。
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地球観測衛星のTRMM、AquaやTerraなどでも今日実現しているように、水蒸気など、同じ観測対象を観測できるセンサを同じ衛星に搭載して、互いのデータの精度を高めることが行われています。全世界をくまなく高頻度にというのがこれらの衛星の課題ですが、陸域については、もっと高分解能でという課題も重要度が高くなっています。だいち(ALOS)では、同じ地域を光学センサとマイクロ波センサで幅70kmという広い範囲で観測し、その高さ情報を得るためのセンサも搭載しています。これは、これまで別々だった陸域のデータ取得と処理を確実に進め、地表の3次元地図作成のために役立ちます。
だいち(ALOS)は地球観測衛星の一般的な軌道である太陽同期準回帰軌道をとりますが、周回日数(同じ撮影地点にもどってくるまでの日数)が46日とやや長めです。しかし、この46日間で、ひと通りの陸域の画像が揃えられます。また、光学センサの画像は雲などがあると撮影できないため天候に左右されますが、マイクロ波センサは雲を透過するマイクロ波センサであるPALSARでは、悪天候でも撮影が可能です。また、自分でマイクロ波を出す能動型センサなので、夜間観測も可能です。




