JAXA(宇宙航空研究開発機構)第一宇宙技術部門では、地球観測衛星、通信・測位衛星を中心とした安全、安心で豊かな暮らしを実現する人工衛星を開発しています。

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ホーム > イベント情報一覧 > 衛星画像(Lバンド合成開口レーダデータ)の基礎・応用解析講座〜「だいち2号(ALOS-2)」のデータ利用・解析技術の修得〜

イベント情報詳細

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2013年12月2日更新
<衛星データ活用ビジネスに向けた研修のご案内>
衛星画像(Lバンド合成開口レーダデータ)の基礎・応用解析講座
〜「だいち2号(ALOS-2)」のデータ利用・解析技術の修得〜

独立行政法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、陸域観測技術衛星2号「だいち2号(ALOS-2)」の打上げに向けて、「だいち2号」から得られる衛星画像をより多くの方にビジネスで利用いただくことを目的として、「だいち2号」に搭載されるLバンド合成開口レーダ(※)のデータ利用・解析に関する研修を開催いたします。
研修では、Lバンド合成開口レーダデータの基礎的な解析技術から、国土管理・土木、災害、海洋・船舶監視、農業利用など実践的な解析について実習を行いながら利用・解析技術の修得を行います。
参加費は無料です。人工衛星のデータをビジネスシーンで利用してみたいとお考えの方、より理解を深めたい方など、多くの方々のご参加を、心よりお待ちしております。

※Lバンド合成開口レーダとは、人工衛星に搭載したマイクロ波レーダを使用し、地表の対象物を観測することによって可視光では観測できない、地表の様子を観測できるレーダです。だいち2号(ALOS-2)では、だいち(ALOS)のレーダと比べ新たな観測モードを追加し、より高分解能・広範囲の観測が可能となり、高精度かつ迅速に災害の状況把握ができるなど私たちの生活に役立ちます。

【対象】
衛星画像(Lバンド合成開口レーダデータ)に関心のある企業の担当者様 各回20名程度

【内容】
「衛星画像(Lバンド合成開口レーダデータ)の基礎・応用解析
〜JAXA衛星だいち2号(ALOS-2)のデータ利用に向けて利用技術修得講座開催〜」

1.基礎講座:衛星画像の初めての利用者向け入門
衛星に搭載されたSARによるリモートセンシングの理論について、基礎から学ぶ講座となります。波長や入射角の違いによる特性など丁寧に紹介します。

2-A.実践講座:【海洋・船舶監視】 衛星画像で分かる船舶監視
近年、シーレーン上の海賊や違法操業漁船による被害の増加や北極海航路への期待の高まりに伴い、海上輸送に関わる航路安全へのSAR画像の利用が期待できます。

2-B.実践講座:【農業】 衛星画像で農作物の生育状況を把握する
SARによる、作付面積や生育状況の把握により農作物を管理する国や市町村、今後増加することが想定される大規模農場にとって、管理の効率化が期待できます。

2-C.実践講座:【森林】 森林監視から土地利用まで
天候に左右されず観測可能なSARだからこそできる森林監視の手法などについて学べます。

3.実践講座:【国土・土木・災害】 衛星画像で社会インフラへの影響を評価する
SARデータにより判明する地殻変動、土砂災害、洪水、地盤沈下などが社会インフラへ与える影響を解析する技術を学べます。

【参加費】
無料

【日程】

会場/講座 
※1 

1.基礎

2.海洋(A)・
農業(B)※2

2.農業(B)・
森林(C)※2

3.土木

東京

1/15,1/22,2/12

1/16,1/23

2/13

1/17,1/24,2/14

大阪

2/17

2/18

開催なし

2/19

福岡

2/3

2/4

開催なし

2/5

※1: 1日ごとに参加者を募集します。また、各日9時半から17時ごろの開催を予定しています。
    また、同じコースへ複数回ご参加いただくことはできません。
※2: 2コースを1日でまとめて開催します。A〜Cのコース毎への参加はできません。

【応募条件】

  • 指定する応募理由書に必要事項を記入の上、所属長等の押印を頂きPDFファイルをご提出頂きます。
  • 上記応募理由書は、応募後1週間以内にご提出ください。
  • 応募目的が衛星画像のビジネス利用促進に合致することとします。
  • 参加人数より多い応募があった場合は、応募目的や応募理由書により参加者を選ぶことがあります。
  • 参加者は原則、民間企業の方を想定していますが、産業振興を目的とした業務に従事する行政、自治体、団体等の方はこの限りではありません。なお、学生はご遠慮いただきます。
  • 研修参加後に衛星画像の利用状況等に関するレポートをご提出いただきます。
  • 同一組織からの参加は2〜3名までとします。(同一組織内の本社および地方支社が都内、地方の研修にそれぞれ参加することや、同一組織内の異なる部署からの参加は考慮します。)
  • 「3.実践講座:【国土・土木・災害】 衛星画像で社会インフラへの影響を評価する」への参加については、「1.基礎講座:衛星画像の初めての利用者向け入門」コースを受けることを条件とします。なお、同等のレーダデータ基礎研修の受講実績がある場合は本条件を免除します。また、大学教養課程程度の数学の知識を有していることが望ましいです。
  • 合成開口レーダのデータを業務でご利用いただいている方はご遠慮頂きます。

【応募方法】
下記の申し込みサイトにて必要事項を記入の上、ご応募ください。

【お問合せ先】
一般財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC)
JAXA研修事務局(RESTEC ソリューション事業部 研修課/石館・上野)
TEL:03-6435-6779 FAX:03-5777-1585
E-mail: training@restec.or.jp

<画像解析の例>
雨天や昼夜を問わない観測で農作物の生育状況を把握

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