Columnコラム

2014
1.15

衛星気象学の父

GPM/DPRプロジェクトチームの改井です。
2年ほど前にこのチームに加わりました。
気がつけば、地球観測衛星の仕事に携わって20年になります。

みなさん、気象衛星「ひまわり」はご存知かと思います。
いまでは気象衛星のない世界は考えられませんが、
最初に気象衛星を考えた人が必ずいるはずで、どんな人かとずっと思っていました。
それが最近になって、その人の名前を知ることができました。

GPM計画では、GPM主衛星のほかに多くの地球観測衛星のデータを使います。
その中の一つに、NASAが打ち上げた「Suomi NPP」という衛星があるのです。
この「Suomi」という名こそ、
「衛星気象学の父」ベルナール・スオミ(Verner E. Suomi)にちなんでつけられたものだったのです。

「Suomi」というのはフィンランド語でフィンランドのことだとは知っていたので、
なぜ衛星の名前になったのか不思議でした。人名だったのですね。
スオミさんはアメリカ人ですが、やはりフィンランド系の方だそうです。

偉大な先達に倣って、GPM計画でも将来につながる成果を出したいと改めて思います。

(GPM/DPRプロ:改井)

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